今日は辛辣なテーマです。

Posted by 安達 かおる

撮影日の当日、まずはスタッフが三々五々現場に集結する。閑散とした無機的な空間が彼ら彼女らよって一転熱気を帯び、張り詰めた緊張感が漂う空間に変貌する。

顔馴染みのスタッフ間では「よろしく!」「ウッス!」といった簡潔な挨拶が交わされ、久しい再会があればまず旧交を温める儀式が始まる。初対面であれば丁重な挨拶をもって一気に現場のボルテージは高められていく。

ほどなくして、出演者が大胆にあるいは恐る恐る現場へインしてくるのだが、その瞬間こそが、その日の現場全体のモチベーションが測られる極めて重要な局面である。

出演者A: 「(元気いっぱいに)おはようございます!」

一同「(力強く)よろしくお願いします!」

対して、出演者B: 「今日何時に終わりますか?」

(一同):「・・・・・・・」

この問いこそ、撮影現場において口にすべきではない絶対的な禁句の一つであると思う。誰もが現場を速やかに終了させたいという思いは等しく共有しているからに他ならない。思わず「貴方次第で終わる」と喉元までせり上がった辛辣な言葉を飲み込み「共に頑張ろう」と判然としない返答で、ひとまずその場を凌ぐほか術はない。
しかしながら、往々にして、このような言動が先行する場合「待てど暮らせど・・・出ない・・」に陥りがちである。長時間に及ぶ休憩を挟まざるを得ない状況に追い込まれ、その休憩中に再びダメ押しとばかりに

「今日の現場、何時終了予定ですか?」

「あのな~・・・」
一体感が醸成され、創造への共同性が確立された現場であれば、我々は何時間でも何日間でも喜んでお付き合いさせていただきますが、「私は被写体、貴方はそれを撮る者」といった峻別された環境下では、ただ徒労感のみが蓄積されていくばかりなのである。

9年ぶりにマイノリティレポートが復活!

Posted by さいゆ~き

性癖やディープな趣味を追求するマニアックなインタビュー、マイノリティレポートが約9年ぶりに始動しました!

YouTubeのV&Rチャンネルで、取材動画をアップしております!

先週アップした、りえさんのお話もの凄く面白いのでぜひご覧くださいね♪

ここではあえて内容は書きませんが、キーワードは…

「聖水」「うんこ」「覗き」

です!マニアの方々はそれでけでもう気になるのではないでしょうか?

詳細は動画でお楽しみください♡

 

9年前もいろんな方々に、安達監督がインタビューをさせていただきました。

本業が戦場カメラマンのAV女優さんや、多才で盲目のM男さん、V&R作品でお馴染みの後藤結愛さんや月緒さんにも登場していただきました。

全て今でも記憶に残ってるくらい濃い内容のトークなのですが、中でも一番印象に残ってるのが、

「ゴミ屋敷に住む女性」

の現場取材でした。リアルでゴミ屋敷を見て、家の中まで入らせてもらったのは人生で初でした。

しかも登場した女性はゴミ屋敷に住んでるとは思えない、清潔感のある女性だったんです。

ゴミ屋敷になった理由が、

「”やる”か”やらないか”どちらかに徹底したい性格だから」

…のような事を仰っていて、妙に納得したのを覚えています。

中途半端に掃除するくらいなら、しない方がマシ!みたな感じ、私ものすごく理解出来ます。

そして私も自分の部屋がゴミ屋敷になってもおかしくないくらい、片付けや掃除が苦手なので他人事とは思えなかったんです。

気になる方はぜひ動画をご覧ください!➡「マイノリティーレポート」#04 ルミ

社会の「性」に対する抑圧と生きづらさ

Posted by 安達 かおる

ふと気づくと社会全体が呼吸を止めているように感じる。特に性にまつわる表現や振る舞いに対してだ。

アニメやAVといったメディアは、規制の網が一段と細かくなり加速度的にその自由度を失いつつあるように感じるが、それはメディアだけの話ではない。社会の視線全体が、性的なもの、性的な言動に対してかつてないほどの厳しさを帯びているように感じる。

もちろん、他者の尊厳を傷つける事や法を犯す事が許されるべきではないのは大前提であり規制を撤廃しろなどという暴論を唱えるつもりは毛頭ないが、問題はその厳しさが境界線を超えて私たち個人の「内側」にまで踏み込んできていることにある。

性のエネルギー、性的な妄想というものは誰の心にもマグマのように煮えたぎっているものだろう。妄想はリアルな行動には至らないが誰にも迷惑をかけない私的な「はけ口」であって安全装置でもあるはずだ。

しかし、その安全装置の駆動系たる表現の世界が狭まり、さらに社会全体で「性欲を持つこと自体が異常である」とでも言いたげな雰囲気が強まるとどうなるんだろう。

内なる性欲妄想が行き場を失いただひたすら人々を悶々とさせる。

これは、生きる上で想像以上に重たい。誰にも打ち明けられない、誰にも見せられない欲求を抱えただ耐え忍ぶ日々。この閉塞感は、本当にしんどい。

いっそ、こんな厄介なものを持っていなければどれだけ生きやすいだろうと本気で願うことがある

人間が進化論に従うのなら不要なものはやがて淘汰される。少子化が叫ばれるこの時代に、種の存続という生物学的な使命を果たすための原動力であるはずの性欲が逆に生きづらさの元凶となり社会的な重荷となっているのではないか。

そうであるならば、この「不要な」重荷はいずれ人類から消えていくのではないかと思う。

もしかしたら現在の少子化の進行は経済的な理由だけでなく社会の「性」に対する抑圧と生きづらさから「この面倒な欲求は要らない」と静かに決断を下しているその表れなのかもしれない。

性欲が消えたとき人類は生きやすくなるのか? それとももっと根源的な何かを失うのか。私たちはいったいどこへ向かおうとしているのだろうか。

写真は「NGワード」の文字にモザイクをかけたジャケット。

不適切にもほどがある?!

Posted by さいゆ~き

女優面接をテーマにした問題作「オーラルテスト」の、ノンアダルト版が配信決定!(エロシーンを完全にカットしたものになります)

どのあたりが問題作なのかというと…

面接官(安達監督)が大問題なのです。

面接にいらっしゃった女優さんにドッキリを仕掛けて、女優さんの「素」を引き出す…というのがコンセプトなのですが、

そのドッキリの内容がとんでもない内容なのです(汗)

コンプラ違反しまくりなので、今の時代は撮影不可間違いなし!

タイトルは「不適切な面接官」です(笑)

予告編等の詳細は、ビデックス動画さんをご覧ください!←「不適切な面接官」掲載ページにとびます♡

 

さて、今日は安達監督の不適切?なネタを少し。

私がV&Rに入社した当時(今から18年程前)、安達監督によく怒られていたのですが、その中でも理不尽極まりなくて未だに覚えてる件があります。

 

だいたいの方は携帯電話に「留守番電話」の設定をしているかと思います。

(最近はメールやLINEが主流なので設定していない場合も多いかもしれませんが)

当時の私はもちろん留守電の設定をしていました。

ある日、社外にいて電話に出れない状況のときに安達監督から着信が入っていたんです。

留守電に何も入っていなかったので、急用ではないんだろう、どうせあと少しで会社着くからそのとき聞けばいいか…

みたいな感じで会社に帰ったんです。

そしたら帰社した途端、安達監督が開口一番にこう言いました。

「お前は機械に上司の対応をさせるのか?!」

意味が分からずポカンとしましたが、どうやら「留守番電話」に激怒していることが分かったんです。

「機械の声に対応させるなんて、電話をかけた相手に失礼じゃないか!」と。

もちろん即留守電の設定を解除しましたよ。

この件は一生忘れることは無いでしょう…。

 

不適切な面接官のエロシーンカット前の作品「オーラルテスト」も絶賛配信中です!

オーラルテスト詳細ページはコチラをぜひご参照ください♡

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

また次回のブログでお会いしましょう♪

 

理想の喫茶店探し

Posted by 安達 かおる

私にとって、一日の食事で一番気合が入るのは。やっぱり朝食なんです。
ヘビースモーカーの私が絶対に譲れない朝食は、「パンとコーヒー、そしてタバコ」のセット。

でも、今どきタバコが吸える喫茶店って、とってもレアな存在になってしまいました。

だからこそ、私は喫煙できる喫茶店へ、労を惜しまずどこへでも足を伸ばします。

この「喫煙OKな喫茶店探し」が、また楽しいんです ガイドブックやネット検索はもちろん使います。

でも、一番ワクワクするのは、例えばバスの車窓からレトロな喫茶店(かもしれない?!)を見つけた瞬間。

「あ、あの店はもしかして!」と思ったら、すぐに停留所をメモして、後日探索の旅に出かけるんです。

まぁ、打率はだいたい2くらい。ドアに「禁煙マーク」が貼ってあれば迷わず即Uターン。

でも、「喫煙目的店」のシールを見つけたら、やった!とばかりに入店します。

そこからが私の採点タイム。独自の基準で高得点を獲得したお店であれば「お得意様」にさせてもらいます。

「昭和レトロ」をテーマにした喫茶店ガイドってたくさん出てますけど、個人的には腑に落ちないんです。

だって、男性の喫煙率が8割を超えていた昭和時代の雰囲気を残す店が「禁煙」だなんて、ルール違反じゃないですか? 「仏を作って魂入れず」ですよね。

私にとって「昭和の香り」って、ほかならぬタバコとコーヒーが混ざり合った、あの独特な匂いのことなんです!

V&R作品はココで見れる!

女度100% ハルヒ 初めてのAV体験

 

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