Posted by 安達 かおる

「いつからうんこに興味持ったんですか?」
希少生物にでも出会った様に驚きの表情でこんな質問を受ける事が度々あります。
最近は知り合いの飲み屋さんに足しげく通うせいか「お仕事は?」という質問を受ける場面が増えました。「知り合いのお店のお客さんはみんな知り合いだ」のノリでストレートに答える様にしている。
「まあーいやだ 帰ります!」と言われた事もなく皆さん社交辞令も込めてだろうが興味深く仕事内容を聞いてくれるのだが、最終的には「いつから~」の質問に戻ってしまうのですね。つまるところ「うんこ」を撮り続けられる生き物はやはり希少生物と言う事なんでしょうね。
さて冒頭の質問には「かなり慣れましたけどやはりどちらかと言うと今でもうんこは苦手ですが、そのシーンを撮らせてくれる女優さんに限りなく愛を感じるんです」とお答えします。
無上の愛を感じる人の排泄物は美です。
| 2025年11月16日 00:22
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Posted by 安達 かおる

撮影日の当日、まずはスタッフが三々五々現場に集結する。閑散とした無機的な空間が彼ら彼女らよって一転熱気を帯び、張り詰めた緊張感が漂う空間に変貌する。
顔馴染みのスタッフ間では「よろしく!」「ウッス!」といった簡潔な挨拶が交わされ、久しい再会があればまず旧交を温める儀式が始まる。初対面であれば丁重な挨拶をもって一気に現場のボルテージは高められていく。
ほどなくして、出演者が大胆にあるいは恐る恐る現場へインしてくるのだが、その瞬間こそが、その日の現場全体のモチベーションが測られる極めて重要な局面である。
出演者A: 「(元気いっぱいに)おはようございます!」
一同「(力強く)よろしくお願いします!」
対して、出演者B: 「今日何時に終わりますか?」
(一同):「・・・・・・・」
この問いこそ、撮影現場において口にすべきではない絶対的な禁句の一つであると思う。誰もが現場を速やかに終了させたいという思いは等しく共有しているからに他ならない。思わず「貴方次第で終わる」と喉元までせり上がった辛辣な言葉を飲み込み「共に頑張ろう」と判然としない返答で、ひとまずその場を凌ぐほか術はない。
しかしながら、往々にして、このような言動が先行する場合「待てど暮らせど・・・出ない・・」に陥りがちである。長時間に及ぶ休憩を挟まざるを得ない状況に追い込まれ、その休憩中に再びダメ押しとばかりに
「今日の現場、何時終了予定ですか?」
「あのな~・・・」
一体感が醸成され、創造への共同性が確立された現場であれば、我々は何時間でも何日間でも喜んでお付き合いさせていただきますが、「私は被写体、貴方はそれを撮る者」といった峻別された環境下では、ただ徒労感のみが蓄積されていくばかりなのである。
| 2025年10月31日 21:01
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Posted by 安達 かおる
ふと気づくと社会全体が呼吸を止めているように感じる。特に性にまつわる表現や振る舞いに対してだ。
アニメやAVといったメディアは、規制の網が一段と細かくなり加速度的にその自由度を失いつつあるように感じるが、それはメディアだけの話ではない。社会の視線全体が、性的なもの、性的な言動に対してかつてないほどの厳しさを帯びているように感じる。
もちろん、他者の尊厳を傷つける事や法を犯す事が許されるべきではないのは大前提であり規制を撤廃しろなどという暴論を唱えるつもりは毛頭ないが、問題はその厳しさが境界線を超えて私たち個人の「内側」にまで踏み込んできていることにある。
性のエネルギー、性的な妄想というものは誰の心にもマグマのように煮えたぎっているものだろう。妄想はリアルな行動には至らないが誰にも迷惑をかけない私的な「はけ口」であって安全装置でもあるはずだ。
しかし、その安全装置の駆動系たる表現の世界が狭まり、さらに社会全体で「性欲を持つこと自体が異常である」とでも言いたげな雰囲気が強まるとどうなるんだろう。
内なる性欲妄想が行き場を失いただひたすら人々を悶々とさせる。
これは、生きる上で想像以上に重たい。誰にも打ち明けられない、誰にも見せられない欲求を抱えただ耐え忍ぶ日々。この閉塞感は、本当にしんどい。
いっそ、こんな厄介なものを持っていなければどれだけ生きやすいだろうと本気で願うことがある。
人間が進化論に従うのなら不要なものはやがて淘汰される。少子化が叫ばれるこの時代に、種の存続という生物学的な使命を果たすための原動力であるはずの性欲が逆に生きづらさの元凶となり社会的な重荷となっているのではないか。
そうであるならば、この「不要な」重荷はいずれ人類から消えていくのではないかと思う。
もしかしたら現在の少子化の進行は経済的な理由だけでなく社会の「性」に対する抑圧と生きづらさから「この面倒な欲求は要らない」と静かに決断を下しているその表れなのかもしれない。
性欲が消えたとき人類は生きやすくなるのか? それとももっと根源的な何かを失うのか。私たちはいったいどこへ向かおうとしているのだろうか。

写真は「NGワード」の文字にモザイクをかけたジャケット。
| 2025年10月17日 22:03
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Posted by 安達 かおる
私にとって、一日の食事で一番気合が入るのは。やっぱり朝食なんです。
ヘビースモーカーの私が絶対に譲れない朝食は、「パンとコーヒー、そしてタバコ」のセット。
でも、今どきタバコが吸える喫茶店って、とってもレアな存在になってしまいました。
だからこそ、私は喫煙できる喫茶店へ、労を惜しまずどこへでも足を伸ばします。

この「喫煙OKな喫茶店探し」が、また楽しいんです ガイドブックやネット検索はもちろん使います。
でも、一番ワクワクするのは、例えばバスの車窓からレトロな喫茶店(かもしれない?!)を見つけた瞬間。
「あ、あの店はもしかして!」と思ったら、すぐに停留所をメモして、後日探索の旅に出かけるんです。
まぁ、打率はだいたい2割くらい。ドアに「禁煙マーク」が貼ってあれば迷わず即Uターン。
でも、「喫煙目的店」のシールを見つけたら、やった!とばかりに入店します。
そこからが私の採点タイム。独自の基準で高得点を獲得したお店であれば「お得意様」にさせてもらいます。
「昭和レトロ」をテーマにした喫茶店ガイドってたくさん出てますけど、個人的には腑に落ちないんです。
だって、男性の喫煙率が8割を超えていた昭和時代の雰囲気を残す店が「禁煙」だなんて、ルール違反じゃないですか? 「仏を作って魂入れず」ですよね。
私にとって「昭和の香り」って、ほかならぬタバコとコーヒーが混ざり合った、あの独特な匂いのことなんです!
| 2025年10月03日 18:46
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Posted by 安達 かおる

当たり前の生活に突然終止符が打たれる。
AV視聴の決済にVISA,MASTERのクレジットカードが使えなくなってしまったのだが、どうやらAVは「ブランドを傷つける取引」に該当するらしい。
詳細は覚えていないのだが数年前米国発のネオナチ団体が運営するネット通販サイトでのクレジットカード決済をやめるよう呼びかける記事を目にし不安な気持ちを抱いた記憶がある。
消費者に商品を届ける過程は複雑で多くの人や企業がかかわっているのだが、そのどれか一つが寡占化されると寡占化を果たした企業なり人物がその業界を支配できるようになってしまう。
今やクレカは電気や水道と同じ立派なインフラの一つである。
現場で使用する照明機材の電気をAV撮影を理由に止められる事だってあり得ない事ではない。
陰謀論に違いない(と確信したいのだが・・)が、多くのクリエイターが使っている編集ソフトから情報を吸い上げ、反社会的と判断されるコンテンツの編集作業が止められるなんて事も囁かれている。
| 2025年09月20日 02:03
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Posted by 安達 かおる

現在の場所に事務所をかまえて早30年。多少の雨なら小走りで往復できたすぐそこの赤ちょうちん 焼き鳥屋 文房具店 銭湯 etc がここ数年でどんどん高級マンションへの建て替えがすすんでいる。いわゆる再開発である。再開発によって、長年親しんだ風景や人々が失われていく様子を目の当たりにすると、言葉にならない寂しさを感じます。
馴染みの商店がなくなり、代わりに高層マンションが建つ。そうした変化は、便利さやきれいさと引き換えに、これまで地域に根付いてきた「人と人とのつながり」を失わせているように感じられます。一日何度も交わしていた笑顔や挨拶が、当たり前でなくなるのは本当に寂しいことです。
再開発がもたらす街の「きれいさ」と、そこに暮らす人々の「温かさ」は、必ずしも両立できないものではないと思いますが、気が付けば「昔はよかったな」と「ありきたりな」言葉をつぶやいていた昭和生まれのノスタルジックなおじさんのつぶやきでした。
| 2025年09月05日 23:47
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Posted by 安達 かおる

公園などの公共の場から「裸婦像」が撤去される動きが加速している。
きっかけの一つが女子学生からの「気持ちが悪い」という苦情だったらしいが、不快と感じる者・物・出来事がとことん排除された社会なんてとんでもなくつまらなそう。
だって意見の相違がなければコミュニケーションすら成立しないのだから人間の多用な生き方を否定するディストピア社会以外何物でもなくなってしまう。
「不快」は排除するのではなく「乗り越えるもの」であって欲しいものだ。
(※画像はイメージです。ニュース等で話題に上がっている撤去対象の裸婦像とは関係ありません。)
| 2025年08月24日 16:06
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Posted by ロジャー
安達かおる監督が執筆した書籍が三交社さんから発売になります!
タイトル:安達かおる 遺作 V&R 破天荒AV監督のクソ人生
価格:¥2,500-(+税)

| 2017年05月10日 23:44
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Posted by 安達 かおる

「うんこ紀行Amo」へ出演して頂いた方々、応募頂いた方々ありがとうございました。
有効応募総数300通越えの中から悩み悩みつくして4名のAmoちゃんファンのご自宅を訪問させていただきました。
7日早朝西日本方面へ車鼻を向けアクセルを踏み込み、
寒波の到来で雪降りしきる中8日夕刻には関西から約1000キロの鹿児島へと移動開始。

寒い!寒い!「南の島 九州」のイメージが・・・毛糸のパンツはいてくれば良かった・・・
日本列島に到来した寒気と一緒に走りに走りぬいた旅でありましたが、
皆様の心温まる歓迎を受けて楽しくも怪しくそして悩ましいひと時を過ごす事ができました。
Amoちゃんの快便極太うんこに初顔合わせの緊張感も一気に霧散。
「じゃあ メシでも・・・・・」
ご当地グルメを一緒に堪能しながら、もしかしたら・・おれ達旧知の仲・・だったんじゃない??
うんこを愛する人々ってどうしてこんなにも人間味あふれる方々ばっかりなんだろう。
こう言う人々と出会るなら老体にムチ打ってでもうんこ撮り続けるぞと決意を新たにした旅でありました。
皆様ありがとうございました。

三重県在住 しげちゃん うんこ初体験
撮影でうんこまみれになってしまった物々もらっていただきましたが、
その後が気になります・・・・

京都市在住 兄ちゃん うんこ初体験
撮影中のご家族の帰宅を気になさっていましたが
ぶっちゃけこちらもドキドキでした。

鹿児島在住 たろーさん うんこ初体験
このシリーズ出演者の最若年でした。Hより先にうんこを経験してしまいましたね。
10年後のたろーさんどうなっているんだろう。

大分県在住 よしおさん うんこ初体験
顔合わせた時の不安そうな表情が印象的でした。
でも忘れ物機材を取に戻った折の優しい表情はもっと印象的で今でも心に焼き付いています。
| 2012年12月13日 16:47
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Posted by 安達 かおる

「糞接吻2」の撮影現場速報です。
念願の構図が実現しました。
この画だけ見ると「なんだ? 何が?」ですが
実は簡単な様で難しい技なんです。
1、うんこの硬さ
2、うんこの長さ
3、ひねり出した後の瞬時の体移動
4、等々
肛門と口が一本糞でつながり、やがて巾着の口ひもがキュッと締まる
様に肛門が閉じると片方を咥えた女の子の口から延びる
うんこが独り立ちしているではありませんか。
「いやー お見事!!」
その瞬間くるっと体を回転させた相方がパクッと勃立した
自分のうんこの片側を咥えてしまった。
深海雑技団!!!!!
| 2012年11月28日 16:09
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Posted by 安達 かおる

今日飲尿おじさんに会ってきました
飲尿話に花咲かせて一時間
ふと周囲を見渡すと満杯の客
ﭲﭱ「ﮑﮃﭓ「힓¢ἠἲὀἓἴἲ恥恥恥恥穴有入希望・・・・みたいな心境でした
飲尿おじさんの「おしっこ」への情熱には頭が下がります
どうやってパートナー探すんですか?
いやー 最近は男の子中心で
男?!?!?!?!
うん 男 男の子だよ・・・何か問題でも
はあ
ついでにザーメンも頂戴しちゃうけど
はあ
今度撮影で女子のおしっこ飲ませてよ
はあ
どう・・今日監督のおしっこ飲ませてくれない
ダメ
いやーーすごい
おしっこに一生を捧げる覚悟で生き抜いている気迫が肌に
ピンピンと刺さってくるんです
上記おじさんとのトークもびっくりですけど
他ここには明かせないすげーーーー方法でおしっこ毎日
飲みまくっているそうです
飲尿する方々と今度オフ会でもやりますよ
みなさんひっくりかえっちゃう事請け合いですね
飲尿おじさんとの28年前の出会いが私の作品の方向性に
大きく影響しているのは事実
一生あなたについていきます 師匠!!
7月発売「蒼奴夢の宴 おしっこ学園ドラマ 究極ベスト11時間」を是非ご鑑賞ください
「師匠!!」たる所以ここにありです
| 2012年10月30日 09:00
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Posted by 安達 かおる

私の仕事場は地下室です
しかもかなり年期の入ったビルの地下室です
言ってみれば地下牢のような所
来客との打ち合わせなども「面会」と言った感じですね
有りがたい事におみやげなどいただく事もあるのですがこれはまるで「差し入れ」のごとくです
期日が迫った編集ともなればほとんど外出もしなくなります
お察しくださいませ
ふと・・体にきのこでも生えてくるのではないかと心配になり
Saiyuukiにもばれず脱獄を試みました
大成功!!!!
戻って来てからかなり怒られましたけど・・・・・
| 2012年10月27日 01:57
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Posted by 安達 かおる

関東地方が暴風圏内に入ったみたいです
明日は早朝から地方ロケ 天候が心配です
(さらに…)
| 2012年10月22日 02:21
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Posted by 安達 かおる

髪――命
女性が結んでいた髪をバサッと解き放すその瞬間が好きだ
(さらに…)
| 2012年10月06日 15:00
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Posted by 安達 かおる

年寄りの仲間入りを果たしたせいか最近「死」についてよく考える
考えてみたら表現したくなった
(さらに…)
| 2012年10月02日 23:58
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Posted by 安達 かおる
脱肛させちゃいました静止画第2弾
・・・あんなに奇麗だった肛門がこうなってしまうなんて
| 2011年05月28日 17:57
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Posted by 安達 かおる

出演応募してくれた方の中で撮影現場に
興味を持ってくれた2人の男女に
撮影をお願いしました
撮影直前に簡単な技術的なレクチャーは (さらに…)
| 2011年05月10日 20:56
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Posted by 安達 かおる

ささやかなお礼です 4か月前のいちごちゃんスチールです
その節はありがとうございました・・・・・安達かおる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「全国うんこ紀行」に出演してくれたgbtさんと
久々お茶しました
いやー 超なつかしい 撮影当日一度しかお会いしていないのですが
旧友と再会したみたいな感じでした
・・同じ釜のメシを食う・・とはこの事だ
一現場を一緒に過ごした人との独特の人間関係です
| 2011年05月04日 01:32
| 安達かおるのつぶやき
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Posted by 安達 かおる

地下仕事場で快眠をむさぼるには一工夫が必要
ADさいゆ~きはどうやら午前0時を過ぎると力がみなぎって来る
みたいで一向にくたばる気配なし (さらに…)
| 2011年04月27日 01:18
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